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うつ病の代表的な症状
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●強い憂鬱感、むなしさを感じる
●集中力、思考力、判断力の低下
●興味の減退、何をしてもおもしろくない
●何かよくないことがあると、すべての自分のせいだと思う
●食欲がない、または食欲がありすぎる
●死にたくなる
●不眠、または過眠
●イライラする
●ひどく疲れやすい、だるい |
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うつ病の原因として考えられること
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家族性
うつ病は遺伝子が特定されている「遺伝病」ではありません。
しかし、患者さんの家族や親類にうつ病の人がいることは多いといわれています。
そのため、「家族性のある病気」であると考えられます。
ストレス
結婚、引っ越し、昇進などのライフイベントを契機に、うつ病を発症することが少なからずあります。
心身にかかるストレスが、病気の発症にかかわると考えられています。
現代の社会状況との関わり
長時間労働、運動不足、昼夜逆転の生活など、現代社会のライフスタイルが、うつ病の発症に影響を与えているといわれています。
うつ病に「なりやすい」性格的な傾向
まじめで几帳面、頼まれるとイヤと言えない、責任感が強いといった性格的な傾向が見られます。
最近では、対人的な不信感を持ちやすい、周りの状況によって気分が変わりやすい人にも増えています。
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うつ病を回復させていくためには?
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うつ病の発症と治療や、過ごし方の関係
うつ病の発症 |
すぐに病院へ |
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診 断 |
薬の服用、通院治療 |
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心身を十分に休息させる |
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回復初期 |
「自殺」に注意
少しずつ発症のきっかけを振り返る |
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回復期 |
適度に体を動かしたり、
社会活動に参加してみる |
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もとの社会環境に復帰
(ただし、しばらく治療は継続) |
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